Tipiで新春初キャンプ
あたらしい年が始まりましたが、今年こそは災害の無い年でありますよう願うばかりです。
さて、今年も早々に初キャンプを楽しんでまいりました。正月に友人と酒を飲みながら、以前から話していた「TIPI」のキャンプ場に行かないかと話をしていたら、じゃあ明日にでもということですぐに予約をし行ってきました。「TIPI」とはアメリカ先住民族の伝統的なテントで、特徴としてはテントの中で焚き火ができるというものです。そのキャンプ場は私の住む町から車でおよそ30分ばかりの近場なので午後に支度をし友人とその子供、自分の子供を連れて行きました。到着し案内されたテントは6人用だったのですが、いわゆる一般のテントの6人用というサイズではなく、中は意外と広いものでした。足場にするような丸太を円錐形に束ねて立てたものの廻りに布を張ったもので、頂点の部分は煙を排出できるように開いています。但し雨のときや風向きによってフラップ状の布を調節できるようになっていました。早速何はともあれ、焚き火がしたかったので備え付けの薪に火を付けてみました。最初は煙の抜けが悪かったのですが、テント内が温まってくると煙突効果により煙の抜けは良くなりました。キャンプ場の御主人が夜の寒さを心配していましたが、思ったほど寒くはなく、快適に過ごすことができました。
何よりもテント内で、大好きな焚き火ができること(さすがに帰りには人間スモークになってましたが)はうれしかったですね。ここのキャンプ場は一人でも利用できるので、焚き火三昧、ダッチオーブン三昧をしたいときにはまた来たいです。寒い時期の被災地では暖を取れて、調理もでき、明かりにもなるTIPIはよさそうです。
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