アサヒ玩具ではない「ママコンロ」 アルコールコンロ
数年前にオークションで購入した新古品のアルコール燃料のコンロです。
小豆色のゴトクの付いたコンロ本体の中にアルコールのバーナーが入っています。直径約25センチほどあるので、土鍋をのせても安定して使えます、おそらく用途としては室内で鍋料理に使うものだと思われます。付属していた箱の古さや本体のデザインから10年以上は昔のものだろうと思われます。しかしながら錆びも無くアルコールバーナー自体壊れるところが無いので問題なく使用できます。付属の50CCの燃料を量るカップにアルコールを入れバーナーの中心の白い部分に注ぎます。白い部分は石綿状になっていて燃料はすぐに浸み込みます。タンクの容量からおそらく倍の100CC入れることは可能です。50CCで約20分ほどは使用可能です。火力はトランギアなどのアルコールコンロに比べて炎の出る穴の数が少ないので7割程度のものですが、旅館の宴会場で使う一人用の鍋であれば充分調理は可能で、4人用の土鍋でも保温程度なら充分使えます。付属のリング状の器具を使えば火力を弱くできるので、とろ火も可能です。今のようにアルコールの固形燃料を使わなかった時代に、使用されたものでしょう。私は冬になるとこれで一人用の湯豆腐を楽しんでいます。「ママコンロ」という名前も時代を感じさせますよね。オークションで500円、送料が600円でしたが良い買い物でした。
物騒なものが写ってますが、ソフトエアガンですのでご安心を。コクサイのパイソン357マグナム。
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