2008年04月07日
春の野山 貴重な湿原地帯

先週に続き、今週も家族で地元の野山に山菜取りです。上の写真、ちょっと見えにくいのですが、真ん中の部分には湿原があります。地下の豊かな水源のおかげでワラビなどの山菜を多く育む事ができます。

湿原の上部大きな岩が並んでいるところがあります。そこにはこんな穴がいくつも見受けられます。

近づいて穴を覗いて見ると水が流れていることがわかります。ふわっとした良質の黒土の下に水脈が有るのです。地元ではこの貴重な草原を観光資源として大勢の観光客を呼びたいようなのですが、こんな繊細なバランスで成り立っている場所に、大勢の観光客が訪れたらどうなるでしょうか。地下の水脈は潰され貴重な湿生植物は荒らされ元に戻ることはありません。自分の孫ため、さらにその先の代の為にもこの貴重な自然を守っていかなければならないと考えています。観光の為の道路の敷設など言語道断です。

恐竜好きの娘が捕まえたニホンカナヘビです。自切しないよう尻尾をつかまないようにして捕まえさせました。この後すぐ逃がしてあげたのですが、空で待ち構えていたカラスがくわえて飛んでいってしましました。これもまた自然の摂理です。
Posted by countrybee at 10:26│Comments(0)
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