2007年09月04日
CAMELBAKはらくだの背?

今年の夏は暑かったですね。会社の行き帰りや勤務中に飲む冷たいお茶をTHERMOSの真空携帯マグに入れているですが、内容量500mlでは足りなくてどうしようかと思い、追加でナルゲンの1000mlにお茶を入れそれをコールマンの小型のクーラーボックスで運んでいた次第です。ナルゲンもいいのですが広口で飲みづらく車の中ではこぼれてしまいます。広口に装着するハイマウントさんの器具もあるのですがどうもフタのしまりが悪くなるので使っていません。そこで新たにこのCAMELBAKのボトルを購入した訳ですが、750mlのものを購入したのは単純に1000mlと500mlのボトルを持っているからというのもありますが、この750ml用の飲み口がナルゲン用に流用できるのが魅力でした。

飲み口は縦に裂いた弁になっていて歯で噛みながら飲むのですが、最初は奥のほうを噛んでいたら飲みづらく、後で気がついて手前を噛んだら飲みやすくなりました。残念ながら車のボトルフォルダーには入りませんが(500mlサイズは入るように設計されている)、飲んだ後に座席に転がしても漏れないので便利ですね。ちなみに飲み口(ビッグバイトバルブという)は消耗品で下のストロー部分とセットで1000円ほどします(モンベルの通販で)。本体価格が約2000円でこの値段はちょっと厳しいかな。
2007年08月23日
古いコレクションから PARKER CUT.CO.

購入して30年は経っているナイフです。たぶん修学旅行で京都の清水寺を訪れたときに付近の刃物店で購入したものです。今でこそ学生が修学旅行で刃物を買うなどとんでもない事ですが、問題を起こすような学校ではなかったことと、部活で山登りをしていたので特にお咎めは無かったのでしょうね。刃渡り4.5センチの小型のフォールディングナイフです。メーカーはPARKER CUT.CO. SURGICAL STEEL-JAPANと彫られてあります。よく知らないメーカーなのですが、アメリカの一部の古いナイフコレクターにはフェイムなのだそうです。シリーズがあるようでこのナイフのブレードには動物のビーバーの絵が描いてありBEAVER TAILの文字があります。刃のミネの部分の光沢が美しく、刃を出したときのカチッとした精度の高さが気に入って買いました。当時2,000円程度のだったと思いますが、購入時からブレードにしみがあったり、グリップの動物の骨の部分もひびが入ったりと多分B級品だったんだと思います。しかしながら切れ味は良くブレードも内側に緩やかな曲線のテーパー(蛤刃の反対)を描いて非常に美しいのです。実用性の高いナイフとしてお気に入りの一品です。
2007年08月10日
メタルマッチ お守り程度にいかがでしょう


写真上のヴィクトリノックス用ナイフケースにぶら下げてあるのが「メタルマッチ」です。ちなみに下の写真はスイスの時計メーカーRADOの「ゴールデンホース」復刻記念に配られたプレミアです。 さてこれは「メタルマッチ」という名前で売られていますが、現在ZIPPO製のパーマネントマッチの商品名も「メタルマッチ」なので混同されやすいですね。他にもファイヤースターターなどという名前でも同じような商品が売られています(A&Fさん多し)。何時頃買ったのかは定かではありませんがやはり古いものです。使い方はメタルマッチを付属の金属板で削り、火口(ほぐち)になるものに乗せて、今度はそこに向けてすばやく擦るとスパークするので着火するものですが、その火口となるものが無いと着火はできません。専用のものも売っていますが、布団の綿(脱脂していないもの)をほぐしたものやズボンのポケットにたまっている綿ほこりなどで充分です。しかしながら、これで毎度毎度火を付けるのは不便なので、いざというときのお守りに着けているだけですかね。ガソリンやアルコール燃料の器具に対しては有効かと思いますので、チャッカマンに飽きたら使ってもいいかも。
2007年08月09日
サンライター 空に太陽がある限り

変わり物ライターの第2弾ですが、「サンライター・Sunliter」です。これも昔、少年漫画雑誌の通販で購入しました。今はもうタバコは吸わなくなったのですが、吸っていた頃、夏場の海水浴によく持って行きました。凹面鏡の真ん中からスプリングでできた支柱が伸びています。この先にタバコを挿して太陽光を集めるようにすると、今の時期ですとほんの2~3秒で煙が上がります。タバコ以外の物に火をつけるのは難しいので吸わなくなった今はあまり活躍してません。現在でもソーラースパークライター等の名前で売っています。同じような仕組みで太陽光を使用した調理器具もあるようですね。オリンピックの聖火の点火もこれと同じです。燃料が要らない永久ライター、空に太陽がある限りって年代がわかる??
2007年08月08日
パーマネントマッチ 半永久的に使えるってほんと?

パーマネントマッチという物をご存知だろうか。検索サイトで調べてみると使っている人はまだいるようで、形は違いますがまだ売られているようですね。オイルライターの燃料を使った点火装置で、付属の金属製の軸にオイルを染込ませ、箱の側面にあるフリントを擦って着火するものです。写真のものはかれこれ30年以上前に購入したもので、雑誌プレイボーイ風のバニーのマークが泣かせます。小学生の頃だったと記憶していますが、少年漫画雑誌の裏表紙に怪しげな商品を売る通販ページがよく載っていたものですが、たぶんそれで購入したはずです。このほかにも色々購入しましたが半分は詐欺まがいのものかすぐに壊れてしまうものが多かったですね。たしか「拡大コピーマシン」なるものがあって、購入してみたら虫眼鏡の付いた箱のようなものを片目でのぞきながら、別の紙になぞって書くと拡大になるというものでした。話は脱線してしまいましたが、この「パーマネントマッチ」はいまだに使えます。構造が簡単で壊れようが無いからですね。金属の軸についているパッキンのゴムがへたっていますが、同じ径のものを用意すれば問題ありません。主にキャンドルランタンへの点火や、ガスランタンのマントル焼きに使用します。側面のフリント部分もそこそこ削れていますが、あと30年くらいは大丈夫そうです。半永久的に使えるマッチ、使ってみては。